食べることは生きること【大分・ペット用品・グッズ販売】

RAL犬の管理栄養士です

 

うちの子の話で恐縮です。

 

我が家のわんこは保護犬です

年齢は不詳ですが、間違いなくハイシニア犬です。

数年前から肝機能が衰え始めました。

 

昨年の秋、眼球に異常があり

検査をして、異常はなく

でも、少しずつご飯を食べる量が少なくなり、

好き嫌いが多くなり、気になっていました。

今年になって私が体調を崩し、

わんこもご飯を全く食べず、

体に震えが出て、その時は焼き芋で

救われました。

食べられるものがあるってありがたいと

心底思いました。

 

そして、４月末あたりから徐々に体重が減り始め

肝臓肥大とか、胆嚢に濁りがあるとか、

脾臓に何かできているとか、

問題が多発。でもまだ軽く考えていました。

 

しかし、ご飯を食べる量が極端に減り、

体重もあれよあれよという間に減り、

足腰が弱り、うまく歩けなくなり、

もう夏は越せないのではないかと

日に日に弱っていくわんこを見て、

諦めかけていました。

７月から3回ほど、諦め事があります。

子供たちも呼び返しました。

 

大好きなお姉ちゃん、お兄ちゃんに会えて

エネルギーをもらい

食べられる物、今、わんこが好きな物を

口から食べ物として食べることで

元気が出てきました。

 

高カロリーの補助食、サプリの力も借りています。

特にうちの子にはクリルオイルが

効果大です。

そして一番大きかったのは、

今食べたいものを食べさせてあげること

だったと思います。

 

おかげで少しずつ元気を取り戻し、

足取りもしっかりと、食欲も出ています。

 

このことを通して思うのは

人も同じですが、自分の口で

ちゃんと食べ物を食べることは

生きる力が湧いてくるんだということです。

 

栄養点滴で体調を整えることも、

もちろん大事です。水分を補給するための

点滴も大事です。

でも、食べたい！という気持ちが

一番生きる力になると私は思います。

 

その子、その子で食べたいもの、好きなものを

食べさせるタイミングは

違ってきます。

それを見極めるのもとても難しいと

思っていますが、

飼い主さんと、わんこが生きる力を、見つける

お手伝いをするのがRALの

レトルトの手作りごはんと思っています。

 

悩んだ時、迷ったときはお声掛けください。

正解が出てくるかはわかりませんが

一緒に悩んで考えることはできると思います。

 

明日も元気で朝を迎えるために

一緒に考えていきたいと思います。

 

RAL 犬の管理栄養士マスター　佐藤佳枝